大阪市の鶴見緑地内にある「咲くやこの花館」。
世界中の様々な植物に出会える、日本最大級の温室として知られていますよね。
美しい花々や珍しい植物に囲まれて、まるで世界旅行をしているかのような気分を味わえる素敵なスポットです。
でも、正規料金で利用するのはもったいないって知っていましたか?
実は、咲くやこの花館には誰でも利用できる割引券やクーポン、さらには無料になる方法まで存在するんです。
この記事では、咲くやこの花館の入園料をお得にするための割引情報を徹底的に解説していきます。あなたの知らない情報がきっと見つかりますよ。
咲くやこの花館の通常料金
咲くやこの花館の入園料は、高校生以上が一律500円です。中学生以下、大阪市内在住の65歳以上の方、障がい者手帳をお持ちの方(+介護者1名)は無料で入園できます。この基本料金から、さらに割引を適用できる場合があります。
まずは、割引前の通常料金を確認しておきましょう。
咲くやこの花館の入園料はとてもシンプルです。
区分 | 通常料金 |
---|---|
大人(高校生以上) | 500円 |
中学生以下 | 無料 |
大阪市内在住の65歳以上の方 | 無料(要証明書提示) |
障がい者手帳等をお持ちの方 | 無料(介護者1名含む、要手帳提示) |
もともとリーズナブルな料金設定ですが、大人料金はここからさらに割引が使えるチャンスがあります。
せっかくなら、少しでもお得に入園したいですよね。
咲くやこの花館で使える割引券・クーポン
咲くやこの花館では、大人料金(500円)が割引になる方法がいくつかあります。20名以上の団体利用、大阪メトロ1日乗車券の提示、JAF会員証の提示などで、通常料金から1割引の450円で入園できます。
ここからは、咲くやこの花館の大人料金が割引になる具体的な方法をご紹介します。
残念ながら、現時点では大幅な割引や無料クーポンは多くありませんが、利用できるものがないかチェックしてみてくださいね。
団体割引
20名以上のグループで利用する場合は、団体割引が適用されます。
大人料金が1割引になるので、大人数での訪問を計画している際にはお得ですね。
区分 | 通常料金 | 団体割引料金 |
---|---|---|
大人(高校生以上) | 500円 | 450円 (1割引) |
学校行事や会社のレクリエーションなどで利用する場合には、ぜひ活用したい割引です。
大阪市在住の65歳以上の方
こちらは割引ではありませんが、大阪市にお住まいの65歳以上の方は、入園料が無料になります。
年齢と住所を確認できる公的な証明書(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)の提示が必要ですので、忘れずに持参しましょう。
無料で美しい植物園を楽しめるのは嬉しい特典ですよね。
障がい者手帳をお持ちの方
身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳などをお持ちの方も、入園料が無料になります。
さらに、介護者の方1名も同様に無料となるため、付き添いの方も安心ですね。
入園時に手帳を提示する必要があります。
大阪メトロ1日乗車券の提示
大阪メトロの1日乗車券「エンジョイエコカード」などを利用して咲くやこの花館へ行く場合、チケット提示で割引が受けられます。
こちらも大人料金が1割引になるので、地下鉄を利用する方は活用しない手はありません。
区分 | 通常料金 | 割引後料金 |
---|---|---|
大人(高校生以上) | 500円 | 450円 (1割引) |
当日利用した1日乗車券を入園時に提示してくださいね。
JAF会員割引
JAF会員の方は、会員証を提示することで割引料金が適用されます。
こちらも大人料金が1割引となり、会員本人を含む5名まで割引が適用されるのが嬉しいポイントです。
区分 | 通常料金 | JAF割引料金 |
---|---|---|
大人(高校生以上) | 500円 | 450円 (1割引) |
家族や友人と一緒に行く際に、誰か一人がJAF会員であれば利用できるので便利ですね。
咲くやこの花館の営業時間
咲くやこの花館の営業時間は、午前10時から午後5時までです(入館は午後4時30分まで)。休館日は毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)と年末年始(12月28日~1月4日)です。訪問前に公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
咲くやこの花館の営業時間と休館日は以下の通りです。
- 開館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)
- 休館日:
- 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
- 年末年始(12月28日~1月4日)
月曜日が祝日でお休みの場合は、次の平日がお休みになるんですね。
また、イベント開催時などに営業時間が変更になる可能性もあるため、お出かけ前に公式サイトで最新の情報を確認するのが確実でしょう。
咲くやこの花館へのアクセス
電車でのアクセスが最も便利で、Osaka Metro長堀鶴見緑地線「鶴見緑地駅」から徒歩約10分です。車の場合は、鶴見緑地公園内の駐車場を利用できますが、有料となります。咲くやこの花館専用の駐車場はありません。
咲くやこの花館へのアクセス方法を、電車と車の両方でご紹介します。
【電車でのアクセス】
- Osaka Metro 長堀鶴見緑地線「鶴見緑地駅」下車、徒歩約10分
【車でのアクセス】
- 駐車場:鶴見緑地公園内の有料駐車場を利用(中央第1・第2駐車場が最寄り)
- 駐車料金:
- 昼間(7:00~19:00):20分100円(平日上限なし、土日祝上限1,000円)
- 夜間(19:00~翌7:00):60分100円(夜間上限500円)
電車でのアクセスが一番分かりやすそうですね。鶴見緑地駅から公園内を散策しながら向かうのも気持ちよさそうです。
車の場合は、公園の駐車場を利用することになりますが、土日祝は上限料金があるものの、平日は上限がない点に注意が必要ですね。
体験談:僕が子どもと訪れた咲くやこの花館での一日
先日、天気の良い週末に、小学校低学年の子どもと一緒に咲くやこの花館に行ってきました。
地下鉄鶴見緑地駅から公園内を歩いて向かったのですが、緑が多くて気持ちの良い道のりでしたね。10分ほどで、特徴的な外観の建物が見えてきました。
中に入ると、まずその広さと植物の種類の多さに圧倒されました。熱帯雨林植物室のシダの大きさや、乾燥地植物室のサボテンのユニークな形に、子どもも興味津々でした。
特に高山植物室は、普段見ることのできない珍しい高山の花々が咲いていて、まるで別世界。涼しい室温も心地よかったです。
途中、食虫植物のコーナーでは、実際に虫を捕らえる瞬間(の映像でしたが)を見て、子どもが目を丸くしていたのが印象的でしたね。生き物の不思議さを感じられたようです。
ただ、週末だったこともあり、人気のフォトスポットや狭い通路では少し人が多いなと感じる場面もありました。それでも、全体的にはゆっくりと自分のペースで鑑賞できたと思います。
一つ心残りだったのは、イベントスペースで開催されていた特別展示を見逃してしまったことでしょうか。事前にイベント情報をチェックしておけばよかったな、と少し後悔しました。
館内は順路が分かりやすく、休憩スペースも適度にあるので、子連れでも無理なく楽しめました。様々な気候帯の植物が一度に見られるというのは、大人にとっても子どもにとっても貴重な体験ですよね。
子どもは「ジャングルみたいだった!」「サボテンがおもしろかった!」と大興奮。帰り道も植物クイズを出し合ったりして、一日中楽しめました。知的好奇心を刺激される、素敵な植物園でした。
咲くやこの花館に関するよくある質問
雨の日でも楽しめますか?
はい、咲くやこの花館は屋内施設(温室)ですので、天候に関わらず楽しむことができます。
再入館はできますか?
はい、当日に限り再入館が可能です。出口で再入館希望の旨を伝え、スタンプなどを押してもらってください。
支払い方法は何がありますか?
入館券の購入は、現金のほか、主要なクレジットカード、電子マネー、QRコード決済が利用可能です。詳細は現地でご確認ください。
ベビーカーでの入館や貸し出しはありますか?授乳室はありますか?
はい、ベビーカーでの入館は可能です。館内はバリアフリー対応となっています。ベビーカーの貸し出しも無料で行っています。また、館内には授乳室やおむつ替えシートも設置されていますので、小さなお子様連れでも安心して利用できます。
咲くやこの花館の割引券・クーポンのまとめ
今回は、咲くやこの花館の割引券やクーポンについて詳しく解説しました。
中学生以下無料、大阪市内在住の65歳以上無料、障がい者手帳で無料など、無料になる対象の方が多いのが特徴ですね。
大人の通常料金も500円とリーズナブルですが、団体割引、大阪メトロ1日乗車券、JAF会員割引などを利用すれば、さらに1割引の450円で入園できます。
もともとお得な施設ですが、使える割引はしっかり活用したいものです。
ぜひ、この記事で紹介した方法を参考にして、咲くやこの花館での植物との出会いを、賢く、そして満喫してくださいね。
公式サイトで最新のイベント情報などをチェックするのもお忘れなく。
大阪府内の他の施設の割引情報も気になる方は、大阪の割引券・クーポンまとめページもチェックしてみてください。
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