旧大阪商船割引券・クーポン情報!わたせせいぞうギャラリーをお得に

門司港レトロの象徴的な建物、旧大阪商船。

その美しい八角形の塔やレトロな雰囲気を味わうだけでなく、2階の「わたせせいぞうギャラリー」も楽しみたいですよね。ですが、ちょっと待ってください!ギャラリーの観覧料、通常料金で支払っていませんか?

実は、旧大阪商船(わたせせいぞうギャラリー)には、お得に入館できる割引方法があるんです。この記事では、団体割引や障害者割引、さらには門司港レトロ観光に便利な共通券など、あなたが知らないかもしれない割引情報を詳しくご紹介します。賢く利用して、素敵なアートと歴史的建造物を満喫しましょう!

旧大阪商船(わたせせいぞうギャラリー)の通常料金

【要点】

旧大阪商船の建物1階は無料で見学できます。2階の「わたせせいぞうギャラリー」の観覧料は、大人100円、小・中学生50円です。未就学児は無料です。この料金から割引が適用されます。

まず、割引前の通常料金を確認しましょう。旧大阪商船は、建物自体も見どころですが、有料となるのは2階にある「わたせせいぞうギャラリー」の部分です。

区分 わたせせいぞうギャラリー 通常観覧料
大人 100円
小・中学生 50円
未就学児 無料

1階部分は無料で、休憩スペースやカフェ、雑貨店などがあります。気軽に立ち寄れるのが嬉しいですね。2階のギャラリー観覧料も非常にリーズナブルですが、ここからさらに割引が使えるんです。

旧大阪商船(わたせせいぞうギャラリー)で使える割引券・クーポン

【要点】

旧大阪商船(わたせせいぞうギャラリー)では、団体割引(2割引)や障害者割引(無料)、北九州市内在住65歳以上(無料)などの公式割引があります。門司港レトロの他の施設も巡るなら、「門司港レトロ共通券」がお得です。

それでは、わたせせいぞうギャラリーの観覧料が割引になる方法を具体的にご紹介します。

【公式】団体割引(30名以上)

30名以上のグループでギャラリーを観覧する場合は、団体割引が適用され、通常料金の2割引になります。

区分 通常料金 団体割引料金(30名以上)
大人 100円 80円
小・中学生 50円 40円

大人数での観光や社会科見学などで利用する際には、ぜひ活用したい割引ですね。

【公式】障害者割引(本人・介護者無料)

身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は、観覧料が無料になります。これは大変ありがたい制度です。

さらに、介護者1名も同様に無料となります。受付で手帳を提示する必要があるので、忘れずにお持ちくださいね。

【公式】北九州市内在住65歳以上割引(無料)

北九州市にお住まいの65歳以上の方も、観覧料が無料になります。

利用するには、住所と年齢が確認できる公的な証明書(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)を受付で提示する必要があります。対象となる方は、ぜひこの制度を利用して、気軽にアートを楽しんでください。

【セット券】門司港レトロ共通券(複数施設がお得)

旧大阪商船だけでなく、門司港レトロ地区にある他の有料施設もいくつか巡りたいと考えているなら、「門司港レトロ共通券」の利用が断然お得です。

この共通券は、旧大阪商船(わたせせいぞうギャラリー)の他に、九州鉄道記念館、旧門司三井倶楽部、旧門司税関、関門海峡ミュージアム、出光美術館(門司)、門司港レトロ展望室の中から、いくつかの施設を選んで入館できるものです。

例えば、5施設を選べる共通券は大人1,000円、4施設なら800円といった設定があります(※料金や対象施設は変更になる場合があるので、最新情報は門司港レトロインフォメーション等でご確認ください)。

個別に各施設を回るよりも大幅に安くなるため、門司港レトロを満喫したい方には必須のチケットと言えるでしょう。

割引の比較まとめ

旧大阪商船(わたせせいぞうギャラリー)の割引方法をまとめました。

割引種別 大人料金 小・中学生料金 備考
通常料金 100円 50円
団体割引 80円 40円 30名以上
障害者割引 無料 無料 手帳提示、介護者1名無料
市内65歳以上 無料 要証明書提示
門司港レトロ共通券 セット料金(例: 4施設800円~) 複数施設利用時にお得

残念ながら、JAFやアソビュー!などの外部サービスによる割引は、現時点では確認できませんでした。しかし、公式の割引制度や共通券を上手に活用すれば、十分お得に楽しめますね。

旧大阪商船の開館時間と休館日

【要点】

開館時間は午前9時から午後5時までで、最終入館は午後4時30分です。休館日はなく、年中無休で開館しています。ただし、臨時休館の可能性もゼロではないため、遠方から訪れる際は念のため確認すると良いでしょう。

旧大阪商船の開館時間と休館日もチェックしておきましょう。

  • 開館時間:9:00〜17:00
  • 最終入館:16:30
  • 休館日:年中無休

年中無休というのは、観光客にとって非常にありがたいですね。年末年始や祝日を気にせず、いつでも訪れることができます。ただし、何らかの事情で臨時休館となる可能性もゼロではありませんので、心配な方は事前に電話などで確認するとより確実です。

旧大阪商船へのアクセス

【要点】

JR門司港駅から徒歩わずか1~2分と、公共交通機関でのアクセスが非常に便利です。車の場合は、専用駐車場がないため、門司港レトロ駐車場などの周辺有料駐車場を利用する必要があります。

旧大阪商船へのアクセス方法です。

電車でのアクセス

電車でのアクセスが最も便利です。

  • JR鹿児島本線「門司港駅」下車、徒歩約1~2分

門司港駅を出てすぐ目の前、港の方へ歩けば特徴的な建物が見えてきます。迷うことはほとんどないでしょう。

車でのアクセス(駐車場情報)

車で訪れる場合は、以下のルートが一般的です。

  • 九州自動車道 門司ICから約7分
  • 北九州都市高速 春日出口から約7分

ただし、旧大阪商船には専用の駐車場はありません。

門司港レトロ地区には、「門司港レトロ駐車場」をはじめ、いくつかの有料駐車場がありますので、そちらを利用することになります。土日祝日や観光シーズンは混雑が予想されるため、時間に余裕を持って移動するか、公共交通機関の利用を検討しましょう。

体験談:旧大阪商船でレトロ建築とわたせせいぞうの世界に浸る

門司港レトロ散策の途中で、ひときわ目を引くオレンジ色のタイルと白い石の帯、そして八角形の塔を持つ旧大阪商船に立ち寄りました。

JR門司港駅から本当にすぐ近く。レトロ地区の中心にあって、アクセスは抜群ですね。外観だけでも十分に絵になりますが、せっかくなので中にも入ってみることに。

1階は無料スペースになっていて、ちょっとした休憩にぴったり。おしゃれなカフェや雑貨屋さんもあり、ふらっと立ち寄るだけでも楽しめます。そして、階段を上がって2階の「わたせせいぞうギャラリー」へ。観覧料は大人100円と、とても良心的です。

ギャラリー内には、わたせせいぞうさんの色彩豊かなイラストがたくさん展示されていました。門司港をテーマにした作品も多く、その優しいタッチと色使いに心が和みますね。作品数はそれほど多くはありませんが、レトロな建物の雰囲気と相まって、独特の世界観に浸ることができました。

個人的には、窓から見える門司港の景色も印象的でした。ギャラリーを見た後、1階のカフェで海を眺めながら少し休憩するのもおすすめです。

建物自体の歴史や建築様式に興味がある方はもちろん、わたせせいぞうさんのファン、そして門司港レトロの雰囲気を気軽に味わいたい方にとって、立ち寄る価値のあるスポットだと感じました。特に1階が無料なので、時間がない時でも気軽に雰囲気を楽しめるのが良いですね。

旧大阪商船に関するよくある質問

1階は無料で見学できますか?

はい、1階のホールや休憩スペース、カフェ、ショップなどは無料で利用できます。有料となるのは2階の「わたせせいぞうギャラリー」のみです。

雨の日でも楽しめますか?

はい、建物内ですので、雨の日でも問題なく見学、観覧できます。

再入館はできますか?

わたせせいぞうギャラリーについては、基本的には再入館はできないようです。1階の無料スペースは自由に出入りできます。

ベビーカーや車椅子での利用は可能ですか?

1階は問題なく利用できます。2階のギャラリーへはエレベーターがありますので、車椅子やベビーカーでも観覧可能です。ただし、館内に多目的トイレの設置状況については、事前に確認した方が良いかもしれません。

写真撮影は可能ですか?

1階の無料スペースでの撮影は可能ですが、2階の「わたせせいぞうギャラリー」内は作品保護のため撮影禁止となっています。

旧大阪商船(わたせせいぞうギャラリー)の割引券・クーポンのまとめ

今回は、旧大阪商船(わたせせいぞうギャラリー)の割引券やクーポンについてご紹介しました。

団体割引や障害者割引、北九州市内在住の65歳以上の方は無料になるなど、対象となる方には嬉しい割引制度がありますね。

また、門司港レトロ地区の他の施設も合わせて観光するなら、「門司港レトロ共通券」が非常に便利でお得です。

1階は誰でも無料で楽しめるので、気軽に立ち寄れるのも魅力です。2階のギャラリーも通常料金が100円とリーズナブルですが、利用できる割引はしっかり活用して、レトロな建物と素敵なアートの世界をお得に楽しんでくださいね。

他の施設の割引情報も探している方は、福岡県の割引券・クーポンまとめページも参考にしてみてください。

福岡県の割引券・クーポンまとめ