北海道網走市にある「モヨロ貝塚館」。
約1300年前のオホーツク文化に触れられる貴重な施設で、歴史好きにはたまらないスポットですよね。
でも、正規料金で入館するのはもったいないかもしれません! 実は、モヨロ貝塚館には、知っていれば活用できる割引方法がいくつか存在するからです。
この記事では、モヨロ貝塚館の入館料をお得にするための割引券やクーポン情報を徹底解説していきます。賢く情報を活用して、古代オホーツクの世界をお得に満喫しましょう!
それでは、まず基本となる通常料金から見ていきましょう。
モヨロ貝塚館の通常料金
モヨロ貝塚館の通常入館料は、大人500円、高校生250円です。小中学生は無料で観覧できます。20名以上の団体には割引料金が適用されます。網走市立郷土博物館本館との共通観覧券も用意されています。
まず、割引を適用する前の通常料金を確認しておきましょう。
モヨロ貝塚館の入館料は以下の通りです。
区分 | 通常料金 |
---|---|
大人 | 500円 |
高校生 | 250円 |
小中学生 | 無料 |
小中学生が無料なのは、家族連れには嬉しいポイントですよね。
この基本料金から、さらに割引を適用できる方法があります。
モヨロ貝塚館で使える割引券・クーポン
モヨロ貝塚館では、JAF会員証の提示で団体料金が適用される割引があります。また、20名以上の団体利用や、網走市立郷土博物館本館との共通観覧券でも割引になります。網走市民向けの無料観覧日が設けられることもあります。
ここからは、モヨロ貝塚館で利用できる可能性のある割引方法を詳しく見ていきましょう。
事前にチェックして、お得に入館してくださいね。
JAF会員割引
JAF(日本自動車連盟)の会員の方は、会員証を提示することで割引を受けられます。
会員本人を含む最大5名まで、団体料金が適用されるのは嬉しいですよね。
区分 | 通常料金 | JAF割引後料金(団体料金) | 割引額 |
---|---|---|---|
大人 | 500円 | 400円 | 100円 |
高校生 | 250円 | 200円 | 50円 |
JAF会員の方は、忘れずに会員証を持参しましょう。
団体割引
20名以上のグループで利用する場合は、団体割引が適用されます。
区分 | 通常料金 | 団体割引後料金(20名以上) | 割引額 |
---|---|---|---|
大人 | 500円 | 400円 | 100円 |
高校生 | 250円 | 200円 | 50円 |
大人数で訪れる予定がある場合は、団体割引の利用がお得ですね。
共通観覧券(網走市立郷土博物館本館)
モヨロ貝塚館は網走市立郷土博物館の分館です。
もし、郷土博物館本館も合わせて観覧する予定があるなら、共通観覧券がお得になります。
区分 | モヨロ貝塚館 単独料金 | 郷土博物館本館 単独料金 | 共通観覧券料金 | 単独購入合計との差額 |
---|---|---|---|---|
大人 | 500円 | 120円 | 550円 | ▲70円 |
高校生 | 250円 | 60円 | 280円 | ▲30円 |
両施設を巡ることで、網走の歴史と文化をより深く知ることができますし、少しお得になるのは嬉しいですよね。
その他割引(網走市民無料観覧など)
上記以外にも、割引が適用される場合があります。
- 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
- 網走市内の小中高校生が教育活動で利用する場合(引率者含む)は無料
- 網走市民向けの無料観覧日が設けられる場合があります(例:「市民無料観覧デー」「道民家庭の日」など。実施状況は要確認)
特に網走市民の方は、無料観覧日が設定されていないか、網走市の広報や公式サイトで確認してみるのがおすすめです。
残念ながら、2024年5月現在、アソビュー!などの外部チケットサイトでの割引販売や、コンビニでの前売り割引券は見当たりませんでした。今後導入される可能性もあるので、お出かけ前にチェックしてみるのも良いでしょう。
モヨロ貝塚館の営業時間・休館日
開館時間は午前9時から午後5時まで(最終入館は午後4時30分)です。休館日は毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)と年末年始(12月29日〜1月3日)です。訪問前に公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
モヨロ貝塚館を訪れる前に、営業時間と休館日を確認しておきましょう。
- 開館時間:9:00〜17:00 (最終入館 16:30)
- 休館日:
- 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌平日が休館)
- 年末年始(12月29日〜1月3日)
臨時休館などもあるかもしれないので、お出かけ前に公式サイトで最新の情報を確認するのが確実ですね。
モヨロ貝塚館へのアクセス
JR網走駅からバスで約10分、「モヨロ入口」バス停下車後、徒歩約5分です。車の場合は無料駐車場が20台分用意されています。網走市街地からも比較的アクセスしやすい場所にあります。
モヨロ貝塚館へのアクセス方法について、公共交通機関と車の両方をご紹介します。
公共交通機関でのアクセス
- JR網走駅から:網走バス「市内観光施設めぐり」または「つくしヶ丘団地線」に乗車し、「モヨロ入口」バス停で下車(約10分)。バス停から徒歩約5分です。
バスの本数は限られている場合があるので、事前に時刻表を確認しておくと安心ですね。
車でのアクセス
- 住所:北海道網走市字最寄1丁目
- 駐車場:無料駐車場あり(普通車20台、バス4台)
無料駐車場があるのは、車で訪れる方にはとても助かりますよね。
体験談:僕がモヨロ貝塚館でオホーツク文化に触れた一日
先日、網走を訪れる機会があり、以前から気になっていたモヨロ貝塚館へ足を運んでみました。
網走駅からバスに揺られることしばし、「モヨロ入口」で下車。バス停からは少し歩きますが、網走川沿いの道を歩くのは気持ちが良かったです。
館内に入ると、まず目に飛び込んでくるのがオホーツク人の生活を再現したジオラマ。想像していたよりもずっとリアルで、当時の暮らしぶりに思いを馳せることができました。発掘された土器や石器、骨角器などの展示も豊富で、特にクジラやアザラシの骨で作られた道具には驚きましたね。彼らが海と共に生きていたことがひしひしと伝わってきました。
個人的に一番印象に残ったのは、復元された竪穴住居です。中に入ることができ、当時の住居空間を体感できます。思ったよりも広く、中央の炉で火を焚いていた様子を想像すると、厳しい自然の中で暮らした人々の知恵とたくましさを感じずにはいられませんでした。
展示内容は専門的でありながらも、解説が分かりやすく、歴史に詳しくない僕でも十分に楽しめました。正直、これだけの展示内容で大人500円というのはかなりお得だと感じました。小中学生が無料というのも納得です。
館内はそれほど広くないので、じっくり見ても1時間〜1時間半ほどでしょうか。ただ、その短い時間の中に、オホーツク文化の魅力が凝縮されていました。
一つ欲を言えば、もう少し体験型の展示があると、子どもはもっと楽しめるかな?と感じました。とはいえ、静かに古代の文化に浸るには最高の場所です。
網走の歴史を知る上で欠かせないスポットだと改めて感じました。博物館本館との共通券を買って、両方巡るのも良いかもしれませんね。
モヨロ貝塚館に関するよくある質問
館内にレストランやカフェはありますか?
館内にレストランやカフェはありません。飲み物の自動販売機は設置されています。食事は事前に済ませるか、周辺の飲食店を利用するのがおすすめです。
写真撮影は可能ですか?
個人的な利用目的であれば、フラッシュを使用しない場合に限り、館内の写真撮影は可能です。ただし、三脚の使用や、他の観覧者の迷惑になるような撮影はご遠慮ください。
バリアフリー対応はしていますか?
館内はバリアフリーに対応しており、車椅子での観覧も可能です。多目的トイレも設置されています。ただし、屋外の復元住居周辺は一部未舗装の箇所があります。
ベビーカーでの入館は可能ですか? 授乳室はありますか?
ベビーカーでの入館は可能です。館内に授乳室やおむつ替えスペースもありますので、小さなお子様連れでも安心して利用できます。
モヨロ貝塚館の割引券・クーポンのまとめ
今回は、モヨロ貝塚館の割引券やクーポン情報について解説しました。
JAF会員割引や団体割引、博物館本館との共通観覧券など、いくつかの割引方法があることが分かりましたね。
もともとの入館料がリーズナブルな設定ですが、これらの割引を上手に活用すれば、さらにお得にオホーツク文化の世界を探訪できます。
特にJAF会員の方は、会員証一枚で最大5名まで割引になるので見逃せません。
あなたもぜひ、この記事を参考に、利用できる割引をチェックして、モヨロ貝塚館での知的なひとときをお得に楽しんでくださいね。
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