東京のお台場にある日本科学未来館は、宇宙や地球、最新テクノロジーについて体験しながら学べる人気のスポットですよね。
実は、日本科学未来館にはいくつかの割引券やクーポンが存在し、正規料金の630円から100円以上も安く入館できる方法があるんです。
この記事では、JAF会員証や東京メトロの一日乗車券を使ったお得な割引方法から、営業時間、アクセス、駐車場の情報まで、日本科学未来館をお得に満喫するために知っておきたい情報を徹底的に解説していきます。
あなたの知らない割引情報がきっと見つかりますよ。
日本科学未来館の通常料金
日本科学未来館の常設展の基本料金は、大人が630円、18歳以下が210円です。6歳以下の未就学児は無料、さらに土曜日は18歳以下の子どもも無料になります。ドームシアターの鑑賞には別途料金が必要です。
まずは、割引前の通常料金をしっかり確認しておきましょう。
日本科学未来館の料金は、常設展のみか、ドームシアターも鑑賞するかで異なります。
| 区分 | 常設展 入館料 | 常設展+ドームシアター |
|---|---|---|
| 大人(19歳以上) | 630円 | 940円 |
| 18歳以下 (小学生~) | 210円 | 310円 |
| 未就学児(6歳以下) | 無料 | 100円 |
注目すべきは、土曜日に限り18歳以下の方は常設展入館料が無料になる点です! 家族連れには、土曜日が狙い目ですよね。
また、これらは常設展の料金であり、特別展は別途料金が必要になるので注意してください。
日本科学未来館で使える割引券・クーポン
日本科学未来館では、JAF会員証や東京メトロなどの一日乗車券を提示することで、常設展の入館料が団体料金(大人500円、18歳以下160円)に割引されます。また、企業の福利厚生サービス(ベネフィット・ステーションなど)でも同様の割引が提供されています。
ここからは、具体的にどのような割引券やクーポンがあるのかを紹介していきます。
多くの場合、常設展の入館料が団体料金(大人500円、18歳以下160円)になるという優待内容です。
JAF会員割引
お持ちの方も多いJAFの会員証。当日のチケットブースでJAF会員証を提示すると、常設展の入館料が団体料金に割引されます。
この割引は、会員本人を含む5名まで適用されるのが非常に嬉しいポイントです。家族や友人と一緒に行く際に大活躍しますね。
| 区分 | 通常料金 | JAF割引後 |
|---|---|---|
| 大人 | 630円 | 500円 |
| 18歳以下 | 210円 | 160円 |
ただし、オンラインでの事前購入チケットには利用できないため、必ず現地のチケットブースで提示してください。
CHIKA TOKUサービス(一日乗車券)
東京メトロや東京都交通局が発行している対象の一日乗車券をお持ちの方は、「CHIKA TOKU」サービスを利用できます。
こちらも、対象の乗車券をチケット売り場に提示するだけで、JAFと同様に常設展入館料が団体料金(大人500円、18歳以下160円)に割引されます。
電車でお台場へ向かう際には、お得な一日乗車券を購入してこの割引を活用するのが賢い選択でしょう。
ベネフィット・ステーション(Benefit One)
あなたの会社が福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」に加入している場合、割引クーポンを利用できる可能性があります。
こちらも優待内容はJAFなどと同じく、常設展入館料が団体料金になることが多いです。事前に会員専用サイトにログインして、クーポンの内容や利用方法を確認してみてください。
クラブオフ(リログループ)
「クラブオフ」もベネフィット・ステーションと同様の福利厚生サービスです。こちらも常設展の入館料が団体料金になるクーポンが提供されていることがあります。
セブンイレブンのマルチコピー機でクーポンを印刷する必要がある場合もあるため、事前準備を忘れないようにしましょう。
その他の割引(障害者手帳など)
以下に該当する方は、入館料が無料になります。
- 障害者手帳・療育手帳・ミライロIDなどをお持ちの方(本人および付添者1名まで無料)
- 6歳以下の未就学児(常設展のみ)
- 土曜日の18歳以下の方(常設展のみ)
該当する方は、証明できるものを忘れずに持参してくださいね。
日本科学未来館の営業時間
営業時間は午前10時から午後5時までで、入館は午後4時30分に締め切られます。休館日は毎週火曜日と年末年始(12月28日~1月1日)ですが、祝日や長期休み期間は火曜日でも開館することがあります。
お出かけの計画を立てる前に、営業時間と休館日をチェックしておきましょう。
- 開館時間: 10:00~17:00 (入館券の購入は16:30まで)
- 休館日: 毎週火曜日、年末年始(12月28日~1月1日)
火曜日が祝日の場合は開館し、代わりに翌日の水曜日が休館になることが多いです。また、春休み・夏休み・冬休み期間中は火曜日も開館している場合がありますので、訪問前には公式サイトを確認するのが確実ですね。
日本科学未来館へのアクセス
電車でのアクセスが便利で、新交通ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」から徒歩約5分、または「テレコムセンター駅」から徒歩約4分です。車の場合は、167台収容可能な地下駐車場があり、料金は1時間440円(当日最大1,650円)です。
日本科学未来館への主なアクセス方法です。
電車でのアクセス
- 新交通ゆりかもめ
- 「東京国際クルーズターミナル駅」下車、徒歩約5分
- 「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
- りんかい線
- 「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分
お台場の景色を楽しみながら向かえる、ゆりかもめが特におすすめですよ。
車でのアクセス(駐車場)
車で行く場合は、施設内の地下駐車場が利用できます。
- 収容台数: 167台(身障者用スペース含む)
- 営業時間: 7:00~23:00
- 駐車料金: 1時間 440円 / 当日1日最大 1,650円
休日は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用も検討するのが良いでしょう。
体験談:僕が子どもと日本科学未来館で宇宙を感じた一日
先日、小学校低学年の子どもと一緒に日本科学未来館へ行ってきました。
僕たちは「CHIKA TOKU」サービスを使いたかったので、都内の移動も含めて東京メトロの一日乗車券を購入し、新橋からゆりかもめに乗り換えて向かいました。ゆりかもめの最前列からの眺めに、子どもはすでに入館前から大興奮でしたね。
「東京国際クルーズターミナル駅」から歩いてすぐ、特徴的な球体の建物が見えてきます。
チケット窓口で一日乗車券を見せると、本当に大人の料金が630円から500円に割引されました。土曜日だったので子どもの常設展料金はもともと無料! 合計500円で一日中遊べるなんて、驚きのコストパフォーマンスですよね。
館内に入ると、まず目に入るのがシンボル展示の「ジオ・コスモス(Geo-Cosmos)」。宇宙から見た地球の姿が映し出されていて、そのスケールの大きさと美しさに、僕も子どもも思わず息を呑みました。
子どもが一番夢中になったのは、やはりロボットのコーナーです。アシモのデモンストレーションは残念ながら終了していましたが、現在活躍する様々なロボットの展示は非常に興味深く、子どもは食い入るように見つめていました。
僕個人としては、「未来をつくる」のフロアが印象的でしたね。地球環境の問題や未来のエネルギーについて、ゲーム感覚で学べる展示が多く、大人でも考えさせられる内容でした。
一つだけ後悔しているのは、ドームシアターの予約をしなかったことでしょうか。当日券もあるようですが、人気のプログラムはすぐに埋まってしまうようで、僕たちが行ったときにはすでに満席でした。ドームシアターを見たい方は、絶対に事前のオンライン予約をおすすめします。
閉館の17時までたっぷり遊びましたが、それでも全てを見切れないほどの情報量。子どもが「また来たい!」と言ってくれたので、次はドームシアターをリベンジしに、また土曜日に来ようと心に決めました。
日本科学未来館に関するよくある質問
雨の日でも楽しめますか?
はい、日本科学未来館はすべて屋内施設ですので、天候に関わらず快適に楽しむことができます。雨の日のお出かけ先としても最適ですよ。
再入場はできますか?
はい、常設展のチケットで当日に限り再入場が可能です。館外のレストランなどを利用する際も安心ですね。出口でスタッフの方に再入場のスタンプを押してもらうのを忘れないようにしてください。
支払い方法は何がありますか?
入館券の購入には、現金のほか、各種クレジットカード(Visa、Mastercard、JCBなど)、交通系電子マネー(Suica、PASMOなど)、iD、QUICPay、楽天Edyが利用できます。ただし、QRコード決済は利用できないようなのでご注意ください。
ベビーカーの貸し出しや授乳室はありますか?
はい、館内にはベビーカー置き場が設置されています。ベビーカーの貸し出しサービスは現在行っていないようですが、授乳室やおむつ交換台、多目的トイレなどは各フロアに完備されています。小さなお子様連れでも安心して利用できる環境ですね。詳細は公式サイトで確認することをおすすめします。
日本科学未来館の割引券・クーポンのまとめ
今回は、日本科学未来館の割引券やクーポンについて詳しく解説しました。
JAF会員証や東京メトロなどの一日乗車券を提示するだけで、常設展入館料が大人630円から500円に割引されるなど、知っているだけで簡単にお得になる方法がたくさんありましたね。
特にお子様連れの方は、18歳以下の入館料が無料になる土曜日を狙うのが最強の節約術と言えるでしょう。
お台場での知的な一日を、ぜひこれらの割引情報を活用して、賢くお得に楽しんでくださいね。
日本科学未来館だけでなく、他の施設の割引情報も探している方は、東京都の割引券・クーポンまとめの記事も参考にしてみてください。
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