東京の目白にある「切手の博物館」。
世界中の切手を集めた専門の博物館で、そのコレクションの奥深さに驚かされますよね。
実は、切手の博物館は正規料金(大人200円)でも非常にリーズナブルですが、さらにお得になる「無料開館日」が存在するんです。
この記事では、切手の博物館の入館料が無料になる方法や、あなたの知らない割引情報を徹底的に解説していきます。
せっかくなら、一番お得な方法で楽しみましょう!
切手の博物館の通常料金
切手の博物館の入館料は、大人が200円、小・中学生が100円と非常にリーズナブルです。障がい者手帳をお持ちの方と付添者1名は無料となります。ただし、特別展(企画展)開催中は料金が変更になる場合があります。
まずは、割引前の通常料金を確認しておきましょう。
切手の博物館の料金は、非常にシンプルです。
| 区分 | 通常料金 |
|---|---|
| 大人 | 200円 |
| 小・中学生 | 100円 |
| 障がい者手帳をお持ちの方 (付添者1名まで) |
無料 |
※注意点として、特別展(企画展)開催中は、上記とは別に特別料金が設定される場合があります。 お出かけ前には公式サイトで最新の展覧会情報を確認するのが確実ですね。
もともとワンコインでお釣りがくる安さですが、ここからさらに無料になる日があるんです。
切手の博物館で使える割引券・クーポン
切手の博物館で最大の割引は、毎月23日の「ふみの日」に設定されている無料開館日です。この日は誰でも入館料が無料になります。また、「ミュージアムぐるっとパス」の対象施設でもあるため、他の博物館と併用する方にはお得です。
ここからは、具体的にどんな割引券やクーポンがあるのか、一つずつ見ていきましょう。
最もお得なのは、やはり「無料」になる方法ですよね。
無料開館日(毎月23日の「ふみの日」)
切手の博物館では、毎月23日の「ふみの日」を入館料無料の日として設定しています!
これは、大人も子どもも関係なく、誰でも無料で入館できる、最も強力な割引(無料)デーです。
もしお出かけのスケジュールが調整できるなら、23日を狙って訪れるのが一番お得な方法と言えるでしょう。
障がい者割引(無料)
通常料金の表にも記載しましたが、障がい者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳など)をお持ちの方は、入館料が無料になります。
さらに、付添者(介助者)1名まで無料となるのも嬉しいポイントです。受付で手帳を提示してくださいね。
団体割引(20名以上)
20名以上のグループで利用する場合は、団体割引が適用されます。
| 区分 | 通常料金 | 団体割引料金 |
|---|---|---|
| 大人 | 200円 | 150円 |
| 小・中学生 | 100円 | 50円 |
大人は50円引き、小・中学生は半額になります。学校行事やサークルなどで利用する際にはお得ですね。
ミュージアムぐるっとパス
切手の博物館は、「ミュージアムぐるっとパス」の対象施設です。
これは、東京を中心とする多くの美術館や博物館の入場券や割引券がセットになったお得なチケットブックです。
切手の博物館単体で元を取ることはできませんが、もしあなたが他の多くの対象施設(例えば、東京都庭園美術館や国立科学博物館など)も一緒に巡る予定があるなら、このパスを利用すると結果的に非常にお得になりますよ。
JAFやアソビュー、ベネフィットのクーポンは?
お得なクーポンの代名詞でもあるJAF会員割引や、アソビュー、ベネフィット・ステーション、デイリーPlusなどの会員優待サービスについても調べてみました。
残念ながら、2024年11月現在、これらのサービスで切手の博物館の常設展に関する割引クーポンは見当たりませんでした。
やはり、毎月23日の「ふみの日」無料開館日が最も強力なサービスとなっているようですね。
切手の博物館の営業時間・休館日
営業時間は午前10時30分から午後5時まで(最終入館は午後4時30分)です。休館日は毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)と展示替期間、年末年始なので、訪れる際は注意が必要です。
切手の博物館の営業時間は、以下の通りです。
- 開館時間:10:30~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日:
- 毎週月曜日(祝日の場合は開館し、その翌平日が休館)
- 展示替期間
- 年末年始
月曜日がお休みですが、祝日の場合は開いているのが嬉しいポイントです。ただし、展示替期間に臨時休館することがあるため、お出かけの前に公式サイトで開館カレンダーを確認しておくと確実でしょう。
切手の博物館へのアクセス
電車でのアクセスが非常に便利で、JR山手線「目白駅」から徒歩わずか3分です。池袋駅からも徒歩圏内です。専用駐車場はないため、公共交通機関の利用が強く推奨されます。
切手の博物館へのアクセス方法を、電車と車の両方でご紹介します。
【電車でのアクセス】
- JR山手線 「目白駅」下車、徒歩3分
- 西武池袋線 「池袋駅」下車、徒歩10分
- 東京メトロ副都心線 「雑司が谷駅」下車、徒歩10分
なんといっても目白駅から徒歩3分というアクセスの良さが最大の魅力ですよね。
【車でのアクセス】
- 駐車場:専用駐車場・提携駐車場はありません。
- 車で訪れる場合は、周辺のコインパーキングを利用する必要がありますが、目白駅周辺は駐車料金が高めな傾向があるため、公共交通機関の利用がおすすめです。
体験談:僕が切手の博物館で感じた小さな世界の奥深さ
先日、ちょうど23日が休みだったので、噂の「ふみの日」無料開館を狙って切手の博物館に行ってきました。
目白駅から本当にすぐで、アクセスは最高でしたね。無料ということもあってか、平日にもかかわらず、熱心なファンの方や親子連れでほどよく賑わっていました。
館内に入ると、まず膨大な切手のコレクションに圧倒されます。1階のミュージアムショップだけでも見ごたえがあり、世界中のカラフルな切手や文房具が並んでいて、思わずお土産を買いそうになりました。
3階の展示室がメインで、僕が訪れた時は特定の国をテーマにした企画展(特別展)も開催されていました。正直、200円(今回は無料でしたが)でこれだけの情報量とクオリティはすごい、というのが率直な感想です。
一つだけ注意点があるとすれば、館内はそれほど広くないものの、展示されている切手一枚一枚のデザインや歴史を見ていくと、あっという間に時間が溶けていきます。興味がある方なら、1〜2時間は余裕で過ごせてしまいますよ。
切手に込められたデザインや歴史的背景を知ることができ、非常に知的な休日を過ごせました。これが無料だったとは、本当にお得な体験でしたね。
切手の博物館に関するよくある質問
雨の日でも楽しめますか?
はい、博物館は完全に屋内の施設ですので、雨の日でも天候を気にせずゆっくりと楽しむことができます。
再入場はできますか?
はい、当日に限り再入場が可能です。再入場を希望する場合は、一度退館する際に受付の係員の方にスタンプなどを押してもらってください。
支払い方法は何がありますか?
入館料やミュージアムショップでの支払いには、現金のほか、各種クレジットカードや電子マネー(交通系ICカードなど)が利用可能です。
ベビーカーでの入館や授乳室はありますか?
はい、ベビーカーのまま入館できます。館内にはエレベーターも設置されています。また、1階には多目的トイレ(おむつ替えシートあり)や、授乳室(利用時はスタッフに声掛けが必要)も完備されているので、小さなお子様連れでも安心です。
切手の博物館の割引券・クーポンのまとめ
今回は、切手の博物館の割引券やクーポンについて詳しく解説しました。
最大の狙い目は、なんといっても毎月23日の「ふみの日」です。 この日は誰でも入館料が無料になるため、スケジュールが合うなら絶対におすすめです。
正規料金が大人200円と非常にお手頃ですが、無料になるチャンスを逃すのはもったいないですよね。
また、多くの施設を巡る方なら「ミュージアムぐるっとパス」の活用も検討してみてください。
あなたもぜひ、この記事で紹介した方法を使って、切手の博物館での奥深い一日を賢く楽しんでくださいね。
お出かけの際は、特別展の開催状況や料金を切手の博物館公式サイトで確認することをおすすめします。
東京都の他の施設の割引情報に興味がある方は、東京都の割引券・クーポンまとめページもチェックしてみてください。
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