逸翁美術館の割引券・クーポン！入館料をお得にする方法を徹底解説

大阪府池田市にある「逸翁美術館」。

阪急電鉄の創業者である小林一三（逸翁）のコレクションを収蔵・展示する、品格ある美術館ですよね。

茶道具や日本画、陶磁器などを中心とした質の高いコレクションは、美術愛好家からも高く評価されています。

この逸翁美術館、正規料金で入るだけではもったいないかもしれません。

実は、いくつかの割引制度や無料になる条件が用意されているんです。

この記事では、逸翁美術館の観覧料をお得にするための割引券やクーポン情報、見逃せない無料のチャンスについて、詳しく解説していきます。お出かけ前にぜひチェックしてくださいね。

逸翁美術館の通常料金

まず、割引前の基本的な観覧料金を確認しておきましょう。

逸翁美術館の入館料は、開催される展覧会によって変動します。そのため、一概には言えませんが、参考として一般的な料金体系を以下に示します。

観覧料（参考例）

訪れる際は、必ず事前に公式サイトで開催中の展覧会とその入館料を確認してください。

この基本料金から、さらに割引が適用されるケースがあります。

逸翁美術館で使える割引券・クーポン

逸翁美術館の観覧料がお得になる方法をまとめました。

残念ながら、JAF会員割引や主要なクーポンサイト（アソビュー！など）での割引券の提供は、現時点では見当たりませんでした。しかし、以下の割引制度があります。

団体割引

20名以上のグループで観覧する場合は、団体割引料金が適用され、各料金から100円引きになります。

例えば一般料金が1,000円の場合、団体なら900円で入館できますね。

※料金は展覧会により異なります。

利用する際は、事前に美術館へ連絡しておくとスムーズでしょう。

シニア割引（65歳以上）

多くの展覧会で、65歳以上の方は一般料金より割安なシニア料金が設定されています。

例えば一般料金が1,000円の場合、シニア料金は600円程度になることがあります。

年齢を証明できる公的な書類（運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど）を受付で提示してください。

障がい者割引

身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳などをお持ちの方は、入館料が無料になります。

さらに、同伴者（介助者）の方1名も同様に無料となります。

入館時に受付で手帳を提示してください。

阪急阪神おでかけカード割引

阪急阪神グループのポイントカード「阪急阪神おでかけカード」を提示すると、本人のみ観覧料が100円割引になります。

グループ施設ならではの特典ですね。カードをお持ちの方は忘れずに提示しましょう。

池田市内在住の高齢者（65歳以上）

池田市にお住まいの65歳以上の方は、観覧料が無料になります。

これは地元の方には大変嬉しい制度ですね。

住所と年齢が確認できる公的な証明書（運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど）の提示が必要です。

無料開館日（関西文化の日など）

年に数日、美術館が無料開放される日がある可能性があります。

特に、例年11月に開催される「関西文化の日」の期間中には、多くの文化施設が無料開館を実施しており、逸翁美術館も参加することが多いです。

ただし、対象日や無料になる範囲（常設展のみか、特別展も含むかなど）は年によって異なる可能性があります。

秋頃になったら公式サイトの情報を必ず確認してください。混雑も予想されますが、無料で鑑賞できる貴重な機会です。

逸翁美術館の開館時間

逸翁美術館の開館時間と休館日は以下の通りです。

• 開館時間：10:00～17:00 （入館は16:30まで）
• 休館日：
  • 毎週月曜日（月曜日が祝休日・振替休日の場合は開館し、翌平日が休館）
  • 展示替期間
  • 年末年始

こちらも月曜日が祝日だと開館し、翌平日が休館になるパターンですね。

特に注意が必要なのは、展覧会の入れ替えに伴う「展示替期間」の休館です。これは不定期に発生するため、訪問前には必ず公式サイトの開館カレンダーなどで確認することが重要です。

逸翁美術館へのアクセス

逸翁美術館へのアクセス方法です。

【電車でのアクセス】

• 阪急宝塚線 「池田駅」下車、北東（サカエマチ商店街方面）へ徒歩約10分

【車でのアクセス】

• 阪神高速11号池田線 「池田木部（第1）出口」または「川西小花出口」から約10分
• 中国自動車道 「中国池田IC」または「中国豊中IC」から約15分
• 駐車場：無料専用駐車場あり（約20台）
  • 満車の場合は、近隣の有料駐車場をご利用ください。

駅から徒歩圏内にあるのは便利ですね。商店街を通り抜けていく道のりも楽しそうです。

車の場合、無料の駐車場があるのは非常にありがたいですが、台数が約20台と限られています。満車の場合も想定して、近隣の有料駐車場の場所も事前に調べておくと安心かもしれません。

体験談：僕が逸翁美術館で過ごしたアートな時間

先日、阪急電車に乗って池田市にある逸翁美術館へ行ってきました。

池田駅から商店街を抜け、閑静な住宅街を歩くこと約10分。緑に囲まれた落ち着いた雰囲気の建物が見えてきました。僕が訪れたときは企画展が開催中で、一般料金は1,000円でした。

館内はそれほど広くはありませんが、展示空間はゆったりとしていて、静かに作品と向き合うことができます。小林一三の審美眼によって集められた茶道具や絵画は、どれも品があり、見ているだけで心が豊かになるようでした。特に、与謝蕪村の作品など、有名な画家の作品を間近で見られたのは貴重な体験でしたね。

展示室だけでなく、ロビーからの庭園の眺めも素晴らしかったです。大きな窓から見える緑が、まるで絵画のようでした。庭園には出ることもでき、散策を楽しむこともできます。

正直に言うと、美術にそれほど詳しくない僕にとっては、少し専門的な展示かなと感じる部分もありました。もう少し解説が分かりやすいと、より深く楽しめたかもしれません。それでも、展示品の質の高さと、静かで落ち着いた鑑賞環境は素晴らしかったです。

約1時間半ほどの滞在でしたが、都会の喧騒を忘れ、ゆったりとした贅沢な時間を過ごすことができました。1,000円という入館料も、これだけのコレクションと空間を考えれば納得です。僕は利用しませんでしたが、阪急阪神おでかけカードがあれば100円引きになるのは覚えておきたいですね。

美術品だけでなく、建物や庭園を含めた空間全体を楽しみたい方におすすめの美術館です。

逸翁美術館に関するよくある質問

展覧会によって料金が変わるのはなぜですか？

逸翁美術館では、所蔵品を中心とした常設展示的な企画展のほか、外部から作品を借りて行う特別展なども開催されます。特別展など、内容によって準備や運営にかかる費用が異なるため、展覧会ごとに入館料が設定されています。

館内にカフェやレストランはありますか？

館内にカフェやレストランはありません。ただし、ロビーには休憩スペースがあり、庭園を眺めながらくつろぐことができます。食事は近隣の飲食店を利用することになります。

車椅子やベビーカーでの観覧は可能ですか？貸し出しは？

はい、館内はバリアフリー対応となっており、車椅子やベビーカーで観覧できます。車椅子の無料貸し出しもありますので、受付にお申し出ください。多目的トイレも設置されています。

駐車場が満車の場合はどうすればよいですか？

美術館の無料駐車場（約20台）が満車の場合は、近隣の有料駐車場を利用する必要があります。場所については、美術館の公式サイトや現地の案內をご確認ください。

逸翁美術館の割引券・クーポンのまとめ

今回は、逸翁美術館の観覧料に関する割引情報について解説しました。

入館料は展覧会によって異なりますが、一般料金の目安は700円～1,000円程度です。中学生以下は無料です。

観覧料をお得にする主な方法は以下の通りです。

• 20名以上の団体割引（各100円引）
• シニア割引（65歳以上、一般料金より割安、要証明）
• 障がい者手帳の提示（本人＋同伴者1名無料、要手帳）
• 阪急阪神おでかけカードの提示（本人のみ100円引）
• 池田市内在住の65歳以上の方（無料、要証明）
• 無料開館日（関西文化の日など、要確認）

JAF割引や一般的なクーポンは見当たりませんでしたが、対象となる割引はしっかり活用したいですね。特に無料駐車場があるのは嬉しいポイントです。

あなたもぜひ、これらの情報を参考にして、逸翁美術館での上質なアート体験を、よりお得に楽しんでください。

訪問前には必ず逸翁美術館公式サイトで、開催中の展覧会、入館料、開館時間、休館日を確認することをお忘れなく。

大阪府内の他の施設の割引情報も気になる方は、大阪の割引券・クーポンまとめページもチェックしてみてください。