東本願寺は拝観無料!割引券・クーポン以外の見どころお得情報まとめ

京都駅から歩いてすぐの東本願寺。

実は、東本願寺の境内は基本的に無料で参拝できるってご存知でしたか?

この記事では、東本願寺の拝観料に関する情報や、関連施設「渉成園」のお得な割引情報、アクセス方法などを詳しくご紹介します。

東本願寺の通常料金

【要点】

東本願寺(真宗本廟)の境内への入場、御影堂や阿弥陀堂などの主要な建物の参拝は無料です。ただし、飛地境内である渉成園(枳殻邸)は有料(庭園維持協力寄付金)となります。

まず、東本願寺の拝観料について確認しましょう。

驚くことに、東本願寺の広大な境内への入場や、御影堂、阿弥陀堂といった主要な建物の参拝は無料なんです。

ただし、東本願寺の飛地境内(少し離れた場所にある境内)である渉成園(しょうせいえん)、別名「枳殻邸(きこくてい)」は入場が有料となっています。

渉成園は美しい庭園で知られており、訪れる価値のある場所ですよ。

施設 区分 料金(庭園維持協力寄付金)
東本願寺(真宗本廟)境内 一般 無料
各種手帳提示者 無料
渉成園(枳殻邸) 大人(高校生以上) 500円以上
小人(中学生以下) 250円以上

※渉成園の料金は庭園維持のための協力寄付金という形です。

無料で参拝できるのは嬉しいですよね。気軽に立ち寄れるのが魅力です。

東本願寺で使える割引券・クーポン

【要点】

東本願寺境内は無料のため割引券はありません。有料の渉成園では、30名以上の団体割引や、身体障害者手帳などの提示による割引(本人および介添者1名無料)があります。JAFなどの外部優待サービスによる割引は基本的にありません。

東本願寺の境内は無料で参拝できるため、割引券やクーポンは基本的に存在しません。

誰でも無料で入れるので、割引の必要がないわけですね。

ただし、有料施設の渉成園では、いくつかの割引制度があります。

団体割引(渉成園)

渉成園では、30名以上の団体で入場する場合、割引料金が適用されます。

区分 通常料金 団体割引後料金(30名以上)
大人(高校生以上) 500円以上 450円以上
小人(中学生以下) 250円以上 200円以上

グループで訪れる際にはお得になりますね。

障がい者割引(渉成園)

渉成園では、以下の手帳を提示すると、本人と介添者1名が無料で入場できます。

  • 身体障害者手帳
  • 療育手帳
  • 精神障害者保健福祉手帳
  • 被爆者手帳
  • 戦傷病者手帳

対象となる方は、忘れずに手帳を持参しましょう。

外部の優待サービスについて

JAF会員割引やベネフィットステーション、アソビュー!などの外部優待サービスについて調べましたが、残念ながら東本願寺および渉成園で利用できる割引クーポンは見当たりませんでした。

もともと東本願寺境内は無料ですし、渉成園も比較的リーズナブルな料金設定なので、特別な割引は少ないのかもしれませんね。

東本願寺の営業時間

【要点】

東本願寺の開門時間は季節によって異なり、3月~10月は午前5時50分~午後5時30分、11月~2月は午前6時20分~午後4時30分です。渉成園は午前9時~午後5時(受付終了は午後4時30分)です。年中無休で参拝できます。

東本願寺にお参りに行く前に、開門時間を確認しておきましょう。

東本願寺(真宗本廟)境内

  • 3月~10月:5:50 ~ 17:30
  • 11月~2月:6:20 ~ 16:30

渉成園(枳殻邸)

  • 開園時間:9:00 ~ 17:00(受付終了 16:30)

季節によって開門・閉門時間が変わるので注意が必要ですね。特に冬場は閉門時間が早まります。

どちらも年中無休で参拝・拝観できます。

東本願寺へのアクセス

【要点】

JR京都駅から徒歩約7分、または地下鉄烏丸線五条駅から徒歩約5分と、公共交通機関でのアクセスが非常に便利です。市バスの利用も可能です。専用駐車場はありませんが、周辺にコインパーキングがあります。

東本願寺へのアクセス方法をご紹介します。

【電車でのアクセス】

  • JR「京都駅」烏丸中央口から徒歩約7分
  • 地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩約5分
  • 京阪本線「七条駅」から徒歩約15分

【バスでのアクセス】

  • 市バス「烏丸七条」バス停下車、徒歩約1分
  • 市バス「烏丸五条」バス停下車、徒歩約5分

【車でのアクセス】

  • 名神高速道路「京都東IC」または「京都南IC」から約20~30分
  • 駐車場:東本願寺には参拝者用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングを利用する必要があります。

京都駅からも近く、アクセスは非常に便利ですね。公共交通機関の利用がおすすめです。

体験談:僕が東本願寺で感じた荘厳さと静寂

先日、京都を訪れた際に東本願寺に立ち寄ってみました。

京都駅から歩いてすぐという立地の良さにまず驚きましたね。大きな門構えが見えてくると、その迫力に圧倒されます。

境内に入ると、まず目に飛び込んでくるのが御影堂(ごえいどう)の巨大さです。木造建築としては世界最大級とも言われるだけあって、本当に大きい!思わず見上げてしまいました。

そして、中に入ってさらにびっくり。畳敷きの広大な空間は静まり返っていて、外の喧騒が嘘のようです。心が洗われるような、厳かな気持ちになりましたね。

隣の阿弥陀堂(あみだどう)も立派な建物で、こちらも無料で参拝できるのがありがたいです。

境内はとても広く、ゆっくり歩くだけでも気持ちが良いです。特に印象的だったのは、地元の方々と思われる人たちが、日常的にお参りに来ている様子でした。観光客だけでなく、地域の人々に深く根付いている場所なんだなと感じましたね。

今回は時間がなくて行けなかったのですが、次回はぜひ渉成園にも足を運んでみたいです。庭園が素晴らしいと聞いているので、きっと心が安らぐ時間を過ごせるでしょう。

拝観料が無料なので、京都駅を利用する際には気軽に立ち寄れるのが本当に魅力的です。京都の旅のプランにぜひ加えてみてはいかがでしょうか。

東本願寺に関するよくある質問

Q1: 東本願寺の拝観料は本当に無料ですか?

A1: はい、東本願寺(真宗本廟)の境内や御影堂、阿弥陀堂への参拝は無料です。ただし、飛地境内である渉成園(枳殻邸)は有料(庭園維持協力寄付金として大人500円以上)です。

Q2: 御朱印はいただけますか?

A2: 浄土真宗の教えでは、御朱印や御守りはありません。参拝記念のスタンプなどが用意されている場合があります。

Q3: 駐車場はありますか?

A3: 東本願寺には参拝者用の駐車場はありません。公共交通機関の利用が推奨されていますが、車の場合は周辺のコインパーキングを探す必要があります。

Q4: 車椅子での参拝は可能ですか?

A4: はい、可能です。境内は広く平坦な部分が多いですが、堂内への昇降にはスロープなどがあります。詳しくは公式サイトでバリアフリー情報を確認するか、現地でお尋ねください。

Q5: 写真撮影は可能ですか?

A5: 境内での写真撮影は可能ですが、堂内での撮影は禁止されている場合があります。特に法要中などは配慮が必要です。現地の案内に従ってください。

東本願寺の割引券・クーポンのまとめ

今回は、東本願寺の拝観料や割引情報について解説しました。

東本願寺の境内や主要な御堂は無料で参拝できるというのは、大きなポイントですよね。

そのため、基本的に割引券やクーポンは必要ありません。

有料施設の渉成園については、団体割引や障がい者割引がありますので、対象となる方は活用しましょう。

京都駅からアクセス抜群で、気軽に立ち寄れる東本願寺。その荘厳な建築と静寂な空間を、ぜひ無料で体験してみてください。東本願寺のさらに詳しい情報については、公式サイトをご確認ください。

この記事が、あなたの京都観光の参考になれば嬉しいです。

また、京都には他にもたくさんの魅力的な観光スポットがあります。他のスポットの割引情報については、「京都府の割引券・クーポンまとめ」のページで詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。