ちひろ美術館・東京の割引券・クーポン!JAFやぐるっとパスでお得に

絵本画家いわさきちひろの作品に出会える「ちひろ美術館・東京」。

この素敵な空間、正規料金で入館するのは絶対に損!なんです。なぜなら、誰でも簡単に利用できる割引券・クーポンが存在するからですよね。

この記事では、JAFや「ぐるっとパス」といった定番の割引から、意外と知られていないお得な情報まで、ちひろ美術館・東京を賢く楽しむためのクーポン情報を徹底的に解説していきます。

ちひろ美術館・東京の通常料金

【要点】

ちひろ美術館・東京の通常入館料は大人が1,200円です。高校生以下はなんと無料で入館できます。この基本料金から、さらに割引を適用できる方法があります。

まず、割引前の通常料金を確認しておきましょう。

ちひろ美術館・東京の入館料は以下の通りです。

区分 通常料金
大人 1,200円
高校生以下 無料

※特別展開催時は料金が異なる場合があります。

大人は1,200円ですが、高校生以下が無料というのは、家族連れには本当に嬉しいポイントですよね。ですが、大人の料金もここからさらにお得になりますよ。

ちひろ美術館・東京で使える割引券・クーポン

【要点】

ちひろ美術館・東京では、JAF会員証の提示で100円割引になるほか、 複数の美術館をお得に巡れる「ぐるっとパス」の対象施設にもなっています。 また、65歳以上の方や学生証をお持ちの方も割引料金で入館できます。

ここからは、具体的に利用できる割引券やクーポンの情報を紹介します。

JAF会員割引

車のロードサービスでお馴染みのJAF会員証を持っている方は、入館料が100円割引になります。

  • 割引内容:大人入館料 100円割引(1,200円 → 1,100円)
  • 対象人数:会員本人を含む2名まで
  • 利用方法:受付にてJAF会員証を提示してください。

他の優待や割引との併用はできませんが、手軽に使えるのが魅力ですよね。

ぐるっとパス

もしあなたが東京の美術館や博物館を複数巡る予定なら、「ぐるっとパス」が圧倒的にお得です。

「ぐるっとパス」は、2,500円で東京を中心とする100以上の施設の入場券や割引券がセットになったチケットブック(QRコードチケット)です。 ちひろ美術館・東京も対象施設で、このパスを利用すれば追加料金なしで入館できます。

通常料金が1,200円なので、 他にもう1〜2施設行くだけで簡単に元が取れてしまいますね。最初の利用日から2ヶ月間有効です。

HISクーポン

旅行会社のHISが提供しているクーポンサイトでも、割引券が提供されていることがあります。

  • 割引内容:入館料 100円割引
  • 対象人数:クーポン1枚につき1名様まで
  • 利用方法:会計前にクーポン画面を提示する必要があります(会計後の利用は不可)。

こちらもJAFと同様に、他の割引との併用はできません。

シニア・学生・団体割引

特定の条件に当てはまる方は、証明書の提示などで入館料が割引になります。

区分 割引後料金 条件
65歳以上の方 900円 (年齢のわかるものの提示を求められる場合あり)
学生の方(高校生除く) 900円 学生証の提示
団体 900円 有料入館者10名以上

※二重割引は適用されません。

障害者手帳をお持ちの方(介助者含む)

障害者手帳(身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳など)をご提示の方は、入館料が無料になります。

さらに、介助の方1名様も無料で入館できるのは、とてもありがたい配慮ですよね。 障害者手帳アプリ「ミライロID」の利用も可能です。

年間パスポート(リピーター向け)

ちひろ美術館が大好きで、何度も訪れたいという方には「年間パスポート」がおすすめです。

  • 料金:3,000円
  • 特典:東京館だけでなく、長野県の「安曇野ちひろ美術館」にも1年間何度でも入館できます。

通常料金が1,200円なので、年に3回以上(東京と安曇野を合わせて)行くなら、絶対にお得ですね。

ちひろ美術館・東京の営業時間・休館日

【要点】

営業時間は10:00から17:00まで(最終入館16:30)です。 休館日は月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始、冬期休館(2月)などがありますので、 訪問前には公式サイトを確認するのが確実です。

お出かけの前に、開館時間と休館日をしっかりチェックしておきましょう。

  • 開館時間:10:00〜17:00
  • 最終入館:16:30
  • 休館日:月曜日(祝休日の場合は開館し、翌平日が休館)、年末年始、冬期休館(2月)、展示替のための臨時休館日

特に月曜休みは定番ですが、祝日と重なると翌日が休みになるので注意が必要ですね。

ちひろ美術館・東京へのアクセス

【要点】

電車でのアクセスが最も便利で、西武新宿線「上井草駅」から徒歩7分です。 無料駐車場もありますが、台数が乗用車3台・身障者用1台と非常に少ないため、 公共交通機関の利用が推奨されます。

ちひろ美術館・東京は、閑静な住宅街の中にあります。アクセス方法をまとめました。

電車でのアクセス

一番分かりやすい行き方です。

  • 西武新宿線「上井草駅」下車、徒歩7分

バスでのアクセス

JR中央線や西武池袋線からもアクセスできます。

  • JR中央線「荻窪駅」から:西武バス「石神井公園駅行き(荻14)」に乗り、「上井草駅入口」バス停で下車、徒歩5分
  • 西武池袋線「石神井公園駅」から:西武バス「荻窪駅行き(荻14)」に乗り、「上井草駅入口」バス停で下車、徒歩5分

車でのアクセス・駐車場

車で行く場合は、駐車場の台数に十分注意してください。

  • 美術館駐車場:無料駐車場あり(乗用車3台、身障者用1台)

見ての通り、駐車場は合計4台と非常に限られています。 満車の場合は、近隣のコインパーキングなどを利用することになりますが、 基本的には電車やバスでのアクセスがおすすめです。

なお、バイクや自転車用の駐輪場は敷地内に用意されています。

体験談:僕がちひろ美術館・東京で過ごした静かな午後

先日、ひとりで静かな時間を過ごしたくて、ちひろ美術館・東京を訪れました。

西武新宿線の上井草駅から歩いていくと、本当に普通の住宅街の中に、ふと現れるんですよね。緑に囲まれた建物で、入る前から優しい雰囲気が伝わってきました。

僕はJAF会員なので、受付で会員証を見せて100円引きで入館しました。ちょっとした割引ですが、やっぱり嬉しいものですよね。

館内は、いわさきちひろの有名な作品もちろん、世界中の絵本画家の企画展も開催されていて、見応えがありました。作品を見ていると、なんだか子どもの頃の気持ちが蘇ってくるような、不思議な感覚になりました。

僕が特に気に入ったのは、展示室だけでなく、「こどものへや」や図書室、そして中庭を眺められる絵本カフェです。

カフェではコーヒーを飲みながら、窓の外の緑をぼーっと眺めて……。都会の喧騒を忘れて、本当にゆったりとした時間を過ごせました。カフェだけの利用ができないのは少し残念ですが、 逆に入館者だけの静かな空間が保たれているんだなと納得しました。

いわさきちひろのアトリエが復元されているコーナーもあって、 ここで数々の名作が生まれたんだなと想像すると、感慨深かったです。

派手なアトラクションがあるわけではありませんが、心からリラックスしたい日には最高の場所だと感じました。次は「ぐるっとパス」を買って、他の美術館と一緒にもう一度訪れようと思っています。

ちひろ美術館・東京に関するよくある質問

再入館はできますか?

はい、当日に限り可能です。 受付に声をかけてくださいね。

カフェやミュージアムショップのみの利用は可能ですか?

いいえ、カフェとショップは入館者向けの施設となっているため、入館された方のみ利用できます。

ベビーカーの貸し出しや授乳室はありますか?

はい、貸し出し用のベビーカー(A型2台)が用意されています。 もちろん、授乳室や小さなお子様と一緒に入れる「こどものへや」もありますよ。

コインロッカーはありますか?

はい、100円が戻ってくるリターン式のロッカーがあります。 ロッカーに入らない大きな荷物は受付で預かってもらえます。

無料Wi-Fiはありますか?

はい、館内で利用可能な無料Wi-Fiが提供されています。

ちひろ美術館・東京の割引券・クーポンのまとめ

ちひろ美術館・東京の割引券・クーポンについて解説しました。

高校生以下は無料、 大人もJAFやHISクーポンで100円割引65歳以上や学生の方は900円、 そして障害者手帳をお持ちの方は本人と介助者1名が無料になるなど、 割引制度が充実していますよね。

特に、複数の美術館を巡るなら「ぐるっとパス」の利用が非常にお得です。

いわさきちひろの優しい絵の世界に触れて、心豊かな一日を過ごすために、ぜひこれらの割引情報を活用してお得にお出かけくださいね。

ちひろ美術館・東京の公式サイトはこちらです。

この記事を参考に、あなたもお得に楽しんでください。他の観光スポットについては、東京都の割引券・クーポンまとめの記事もチェックしてみてくださいね。