まるでタイムスリップしたみたい!
東京都小金井市にある江戸東京たてもの園は、歴史的な建造物が立ち並び、昔の日本の暮らしに触れられる素敵な場所ですよね。
でも、ちょっと待ってください。もしかして、正規料金で入園しようとしていませんか? 実は、江戸東京たてもの園には、知っているだけでお得になる割引方法がいくつか用意されているんです。
この記事では、団体割引や年間パスポート、さらには無料で入園できる条件まで、江戸東京たてもの園の割引情報を徹底的に解説します。せっかく訪れるなら、賢く節約して、その分お土産を買ったり、園内のカフェで一息ついたりするのも良いですよね。あなたの知らないお得情報がきっと見つかりますよ!
江戸東京たてもの園の通常料金
江戸東京たてもの園の基本料金は、一般400円、大学生等320円、中高生と65歳以上は200円です。小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料で入園できます。
まずは、割引前の通常料金を把握しておきましょう。江戸東京たてもの園の入園料は以下の通りです。
| 区分 | 通常料金 |
|---|---|
| 一般 | 400円 |
| 大学生・専門学校生 | 320円 |
| 中学生(都外)・高校生 | 200円 |
| 65歳以上 | 200円 |
| 小学生以下 | 無料 |
| 中学生(都内在住・在学) | 無料 |
※各種証明書の提示が必要になる場合があります。
もともとリーズナブルな価格設定ですが、ここからさらに割引が適用できるのは嬉しいですよね。特に、お子様連れには無料の条件が多いのが魅力的です。
江戸東京たてもの園で使える割引方法
団体割引(20名以上)や年間パスポート(4回以上で元が取れる)を利用するとお得です。障がい者手帳をお持ちの方と介助者2名までは無料。小学生以下、都内在住・在学の中学生、毎月第3水曜日のシルバーデー(60歳以上)も無料になります。都内の施設を巡る「ぐるっとパス」も利用可能です。
江戸東京たてもの園では、以下のような割引制度が利用できます。残念ながら、JAF会員割引や主要なクーポンサイトでの常設割引は現在見当たりませんが、これらの公式割引を活用しましょう。
団体割引
20名以上のグループであれば、団体割引料金が適用され、通常料金から2割引になります。会社のイベントや学校行事などで利用する際にはお得ですね。
| 区分 | 通常料金 | 団体割引料金 | 割引額 |
|---|---|---|---|
| 一般 | 400円 | 320円 | 80円お得 |
| 大学生・専門学校生 | 320円 | 250円 | 70円お得 |
| 中学生(都外)・高校生 | 200円 | 160円 | 40円お得 |
| 65歳以上 | 200円 | 160円 | 40円お得 |
年間パスポート
江戸東京たてもの園が好きで、年に4回以上訪れる予定があるなら、年間パスポートが断然お得です。
| 区分 | 年間パスポート料金 | 通常料金(4回分) | 割引額 |
|---|---|---|---|
| 一般 | 1,600円 | 1,600円 | 4回で元が取れる |
| 大学生・専門学校生 | 1,280円 | 1,280円 | 4回で元が取れる |
| 中学生(都外)・高校生 | 800円 | 800円 | 4回で元が取れる |
| 65歳以上 | 800円 | 800円 | 4回で元が取れる |
購入日から1年間有効で、特別展の観覧料も含まれる場合があります(要確認)。季節ごとのイベントや風景を楽しみたい方にはぴったりですね。
障がい者割引
身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳をお持ちの方は、入園料が無料になります。
さらに嬉しいことに、介助者の方も原則2名まで無料で入園できます。受付で手帳を提示してください。
年齢割引・シルバーデーなど(無料入園)
以下の条件に当てはまる方は、無料で入園できます。
- 小学生以下の方
- 都内在住または在学の中学生 (生徒手帳など証明できるものが必要)
- 毎月第3水曜日「シルバーデー」に来園の60歳以上の方 (年齢を証明できるものが必要)
- 都民の日(10月1日) ※該当年齢区分に関わらず無料
- こどもの日(5月5日) ※中学生以下無料(通常通り)
特にシルバーデーは、65歳未満の60歳以上の方も対象になるのがポイントです。対象の方は、証明できるものを忘れずに持って行きましょう。
ぐるっとパスの利用
「ぐるっとパス」は、都内の多くの美術館や博物館などをお得に巡ることができるチケットブックです。
江戸東京たてもの園も、この「ぐるっとパス」の対象施設です。 ぐるっとパスを提示すれば、入園できます(特別展開催時は差額が必要な場合があります)。
もし、他の対象施設も訪れる予定があるなら、「ぐるっとパス」は非常にコストパフォーマンスが高い選択肢になりますよ。
江戸東京たてもの園の営業時間と休園日
開園時間は季節によって異なり、4月~9月は午前9時30分~午後5時30分、10月~3月は午前9時30分~午後4時30分です。入園は閉園の30分前まで。休園日は月曜日(祝日の場合は翌平日)と年末年始です。
江戸東京たてもの園の開園時間は、季節によって異なりますので注意が必要です。
- 4月~9月: 9:30~17:30
- 10月~3月: 9:30~16:30
入園は、いずれも閉園時刻の30分前までとなります。
休園日は以下の通りです。
- 毎週月曜日 (月曜日が祝日または振替休日の場合は開園し、その翌平日が休園)
- 年末年始
臨時で開園・休園する場合もあるため、お出かけ前には公式サイトで確認するのが確実でしょう。
江戸東京たてもの園へのアクセス方法
最寄り駅はJR中央線「武蔵小金井駅」または西武新宿線「花小金井駅」。どちらの駅からもバス利用が便利です。車の場合は都立小金井公園の有料駐車場を利用します。
江戸東京たてもの園は都立小金井公園内にあります。アクセス方法を見ていきましょう。
電車・バスでのアクセス
【JR中央線を利用する場合】
- 武蔵小金井駅 北口よりバス利用
- 西武バス(2・3番のりば)「小金井公園西口」下車、徒歩約5分
- 関東バス(4番のりば)「江戸東京たてもの園前」下車、徒歩約3分
【西武新宿線を利用する場合】
- 花小金井駅 よりバス利用
- 南口のりばから西武バス「武蔵小金井駅」行き乗車、「小金井公園西口」下車、徒歩約5分
バス停からの徒歩時間も短いので、公共交通機関でのアクセスは比較的良好ですね。
車でのアクセス(駐車場)
江戸東京たてもの園には専用駐車場はありません。車で訪れる場合は、都立小金井公園の有料駐車場を利用することになります。
- 駐車料金: 普通車 1時間まで300円、以後20分ごとに100円 (※料金は変更される場合があります)
- 駐車台数: 約700台 (小金井公園全体)
公園の駐車場は広いため、たてもの園に近いエリアに停められるとは限りません。特に土日祝日は混雑が予想されるため、時間に余裕を持って行くか、公共交通機関の利用を検討するのがおすすめです。
体験談:僕が江戸東京たてもの園でタイムスリップ気分を味わった話
先日、天気の良い日にふらっと江戸東京たてもの園を訪れてみました。広大な小金井公園の一角にあるのですが、一歩足を踏み入れると、そこはまるで別世界!
茅葺き屋根の農家や下町の商店、銭湯、交番まで、様々な時代の建物が移築・復元されていて、本当にタイムスリップしたような気分になりますね。建物の中にも自由に入れるものが多く、当時の暮らしぶりを肌で感じることができました。特に銭湯「子宝湯」の脱衣所や浴室は、細部まで再現されていて見応えがありましたよ。
園内はかなり広く、東ゾーン・センターゾーン・西ゾーンに分かれています。全部じっくり見て回ると、結構な時間がかかります。僕も気づけば3時間近く歩き回っていました。歩きやすい靴で行くのが絶対に正解ですね。
いくつかのお店では、実際に買い物も楽しめます。昔ながらの駄菓子屋さんや文具店など、見ているだけでも楽しいのですが、つい懐かしくてラムネを買ってしまいました。
園内にはカフェやうどん屋さんもあるので、休憩や食事にも困りません。僕は古民家風のカフェで一休みしましたが、落ち着いた雰囲気でとても良かったです。
一つだけ残念だったのは、訪れたのが平日だったためか、ボランティアさんによる解説や実演があまり行われていなかったことでしょうか。土日祝日の方がイベントは多いのかもしれませんね。
それでも、様々な時代の建築様式を一度に見られるのは圧巻でしたし、日本の近代化の歴史を体感できる貴重な場所だと感じました。これで一般400円はかなりコスパが良いと思います。建築好きはもちろん、歴史に興味がある方、ちょっと変わった散歩を楽しみたい方にもおすすめです。次は違う季節に訪れて、また違った表情を見てみたいですね。
江戸東京たてもの園に関するよくある質問
雨の日でも楽しめますか?
建物の中を見学することが中心なので、雨の日でも楽しむことは可能です。ただし、屋外を歩く距離も長いため、傘やレインコートは必須でしょう。建物間の移動が少し大変かもしれません。
園内の所要時間はどのくらいですか?
さっと見て回るだけなら1時間半~2時間程度ですが、じっくり見学したり、カフェで休憩したりすると、3時間~半日程度はみておくと良いでしょう。かなり広いので、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
再入場はできますか?
はい、当日に限り再入場が可能です。出口で再入場の希望を伝えると、手の甲にスタンプを押してもらえます。
ベビーカーでの入園や授乳室はありますか?
ベビーカーでの入園は可能です。園内は比較的フラットですが、建物内には段差がある場所もあります。ビジターセンター(入口)と東ゾーンの旧光華殿内に授乳室があります。おむつ替えシートは各トイレに設置されています。
支払い方法は何がありますか?
入園券の購入は、現金のほか、交通系ICカード、クレジットカード、QRコード決済(PayPayなど)が利用できます。
江戸東京たてもの園の割引情報のまとめ
今回は、江戸東京たてもの園の割引情報について詳しくご紹介しました。
団体割引や年間パスポートのほか、小学生以下や都内の中学生、60歳以上のシルバーデーなど、無料になる条件も多いのが特徴です。 また、「ぐるっとパス」の対象施設でもあるので、他の施設と合わせて訪れるのもお得ですね。
正規料金でも十分リーズナブルですが、利用できる割引はしっかり活用したいもの。
あなたもこの記事を参考に、お得に江戸東京たてもの園を訪れて、日本の懐かしい風景の中でのんびりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
江戸東京たてもの園だけでなく、他の東京の観光スポットにも興味がある方は、東京の割引券・クーポンまとめの記事もチェックしてみてください。
最新の情報やイベントについては、江戸東京たてもの園公式サイトをご確認ください。
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