江差追分会館・江差山車会館の割引券・クーポン情報まとめ

江差追分会館・江差山車会館には、お得な割引方法がいくつか用意されていますよ。

正規料金で入館する前に、あなたが利用できる割引がないかチェックするのがおすすめです。この記事では、江差追分会館・江差山車会館で使える割引券やクーポン情報、通常料金、アクセス方法などを詳しく解説していきます。

それでは、まず通常料金から確認していきましょう。

江差追分会館・江差山車会館の通常料金

【要点】

江差追分会館と江差山車会館は共通の入館券で利用できます。一般大人は500円、小・中・高校生は250円です。15名以上の団体や特定の会員割引、障害者割引を利用すると、さらにお得になります。

まずは、割引前の基本的な料金を把握しておきましょう。

江差追分会館と江差山車会館は、別々の建物ですが、入館は共通券になっていますね。

区分 共通入館料
一般(大人) 500円
小・中・高校生 250円

※上記料金で両施設に入館できます。

この通常料金から、さらにお得になる方法があるのは嬉しいポイントですよね。どんな割引があるのか、次で詳しく見ていきましょう。

江差追分会館・江差山車会館で使える割引券・クーポン

【要点】

江差追分会館・江差山車会館では、JAF会員割引や団体割引が利用できます。また、障害者手帳をお持ちの方は、本人と介助者1名まで入館料が無料になります。残念ながら、広く配布されているクーポン券や、コンビニ等での前売り割引券の情報は見当たりませんでした。

江差追分会館・江差山車会館をお得に利用できる割引方法をまとめました。

残念ながら、公式サイトでの割引クーポン配布や、アソビュー!などの外部予約サイトでの割引チケット販売は、現在のところ見当たりませんでした。

でも、諦めるのはまだ早いですよ。以下の割引が利用できるかもしれません。

JAF会員割引

JAF(日本自動車連盟)の会員証を提示すると、割引料金が適用されます。

会員本人だけでなく、同行者も割引対象となることが多いので、車で訪れる方は特に忘れずに確認したいですね。

区分 通常料金 割引後料金
一般(大人) 500円 450円
小・中・高校生 250円 220円

※会員本人含む5名まで適用可能です。

チケット購入時に会員証を提示するだけなので、とても簡単ですよね。

障害者手帳による割引

各種障害者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳など)をお持ちの方は、入館料が無料になります。

さらに、介助者1名も同様に無料となるのは、とてもありがたい配慮でしょう。

手帳の提示が必要なので、忘れずに持参してくださいね。

区分 通常料金 割引後料金
本人 500円 or 250円 無料
介助者1名 500円 or 250円 無料

団体割引

15名以上のグループで利用する場合は、団体割引が適用されます。

友人同士やサークル活動などで訪れる際には、人数を確認してみると良いでしょう。

区分 通常料金 割引後料金
一般(大人) 500円 450円
小・中・高校生 250円 220円

これらの割引を利用すれば、少しでもお得に入館できますね。特にJAF会員の方や障害者手帳をお持ちの方は、割引率が高いので活用しない手はありません。

江差追分会館・江差山車会館の営業時間

【要点】

開館時間は午前9時から午後5時までです。休館日は季節によって異なり、夏季(4月~10月)は無休ですが、冬季(11月~3月)は毎週月曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始(12月31日~1月5日)が休館となります。訪れる時期には注意しましょう。

訪れる前に、開館時間と休館日をしっかりチェックしておきましょう。季節によって異なるので注意が必要ですね。

  • 開館時間: 9:00~17:00 (両館共通)
  • 休館日:
    • 4月~10月: 無休
    • 11月~3月: 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月31日~1月5日)

特に冬期間に訪れる予定の方は、月曜日が休館日になっていないか確認することをおすすめします。

江差追分会館・江差山車会館へのアクセス

【要点】

公共交通機関を利用する場合、函館バス「姥神町フェリー前」停留所から徒歩約5分です。車の場合は、無料駐車場(約30台)が利用できます。江差町の中心部に位置しており、アクセスしやすい場所にあります。

江差追分会館・江差山車会館への行き方をご紹介します。

公共交通機関でのアクセス

函館バスを利用するのが便利でしょう。

  • 函館バス: 「姥神町(うばがみちょう)フェリー前」停留所下車、徒歩約5分

バス停からも近いので、公共交通機関でのアクセスも良好ですね。

車でのアクセス

車で訪れる場合、無料の駐車場が用意されています。

  • 駐車場: 無料駐車場あり(約30台)
  • 住所: 北海道檜山郡江差町字中歌町193-3

駐車台数には限りがあるので、混雑が予想される時期は少し早めに到着すると安心かもしれませんね。

体験談:僕が江差追分会館・江差山車会館で江差の心に触れた日

先日、家族旅行で北海道の江差町を訪れた際に、江差追分会館と江差山車会館に立ち寄ってみました。

正直なところ、行く前は「民謡の施設か…」くらいの軽い気持ちだったんですが、これが予想以上に心に響く体験になったんですよね。

まず江差追分会館に入ると、追分の歴史や全国への広がりが分かりやすく展示されていました。そして、何と言っても圧巻だったのが、師匠による江差追分の実演です。あの独特の節回しと声量、そして哀愁を帯びた歌詞が、ホール全体に響き渡るんです。目の前で聴く生の追分は、CDや映像とは全く違う迫力がありました。魂を揺さぶられるような感覚、と言ったら大げさでしょうか。でも、本当にそう感じたんです。江差の厳しい自然や、そこで生きた人々の心が唄に込められているのが伝わってきました。

実演の後は、隣接する江差山車会館へ。こちらは打って変わって、きらびやかな世界でした。姥神大神宮渡御祭で実際に使われるという豪華絢爛な山車(やま)が展示されていて、その大きさと細やかな装飾にただただ驚くばかり。祭りの熱気が伝わってくるようでしたね。こんな立派な山車が町を練り歩くなんて、さぞ壮観だろうなと想像が膨らみました。

少し気になった点を挙げるとすれば、追分の実演時間が決まっていることでしょうか。僕たちは運良くタイミングが合いましたが、事前に時間を調べていかないと見逃してしまう可能性がありますね。あと、山車会館は展示物がメインなので、動きのあるアトラクションを期待していくと、少し物足りないと感じるお子さんもいるかもしれません。

それでも、江差追分という日本の大切な無形文化財に触れ、地域の祭りのエネルギーを感じられたのは、非常に貴重な体験でした。大人500円でこの2つの施設を見られるのは、コストパフォーマンスも高いと思います。江差を訪れるなら、ぜひ立ち寄ってみてほしいスポットですね。僕もすっかり江差追分のファンになってしまいました。

江差追分会館・江差山車会館に関するよくある質問

Q. 雨の日でも楽しめますか?

はい、両施設とも屋内施設ですので、天候に関わらず楽しむことができます。

Q. 再入場はできますか?

基本的に再入場はできません。ただし、特別な事情がある場合は、受付スタッフに相談してみてください。

Q. ベビーカーや車椅子での利用は可能ですか?

はい、館内はバリアフリーに対応しており、車椅子対応トイレも設置されています。ベビーカーや車椅子での観覧も可能です。

Q. 支払い方法は何がありますか?

入館料の支払いは、基本的に現金のみとなります。クレジットカードや電子マネーは利用できない可能性が高いのでご注意ください。

Q. 江差追分の実演はいつ見られますか?

江差追分の実演は、例年4月下旬から10月末までの期間、1日2回(11:00~、13:30~)行われています。冬季(11月~3月)は実演がありませんのでご注意ください。最新の情報は公式サイトで確認することをおすすめします。

江差追分会館・江差山車会館の割引券・クーポンのまとめ

今回は、江差追分会館・江差山車会館の割引情報についてご紹介しました。

広く使えるクーポンは少ないものの、JAF会員割引や団体割引、そして障害者割引など、対象となる方にはお得な割引が用意されていますね。

特にJAF会員割引は5名まで適用されるので、家族や友人と訪れる際には活用しやすいでしょう。障害者手帳をお持ちなら、本人と介助者1名が無料になるのは大きなメリットです。

江差追分会館では、日本の宝ともいえる江差追分の実演を間近で体感でき、江差山車会館では、歴史ある祭りの豪華な山車を見ることができます。

これらの割引を上手に利用して、江差の文化と歴史に触れる素晴らしい体験を、ぜひお得に楽しんでくださいね。